印鑑登録に必要なもの
2017/03/26
印鑑登録を行うには基本的に、
・登録する印鑑
・登録しようとする人の本人確認書類
が必要です。
登録する方法によって必要になるものは異なります。
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目次
印鑑登録をする印鑑について
印鑑登録をする印鑑は「1人1本」です。
印鑑登録をする印鑑には様々な規定があります。
登録しようとする印鑑がこの規定に当てはまるか確認してみましょう。
印鑑登録の手数料について
自治体によって印鑑登録が無料のところと手数料が有料のところがあります。
有料の場合、手数料は100~300円前後のところが多いようです。
本人が印鑑登録するときに必要なもの
免許証などによる本人確認に必要なもの(即日登録可)
官公署が発行した顔写真付きの免許証・許可証を持参すると即日で印鑑登録できます。
・登録する印鑑
・以下の官公署発行の顔写真付きの本人確認書類のうち1通
- 運転免許証
- (日本政府発行の)パスポート
- 住民基本台帳カード(写真有)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 運転経歴証明書(※)
- 在留カード(みなしの外国人登録証明書を含む)
- 特別永住者証明書
※運転経歴証明書は、交付日が平成24年4月1日以降のもの
※持参する本人確認書類は、最新の情報(住所・氏名など)が記載されたものである必要があります。
※有効期限の切れたものは、本人確認書類とはなりません。
照会書による本人確認に必要なもの(即日登録不可)
上記の官公署が発行した顔写真付きの身分証明書がない場合は照会文書によって本人確認を行い、印鑑登録をします。
【申請するとき】
・登録する印鑑
・本人確認書類
【印鑑登録証を受け取るとき】
・登録する印鑑
・署名捺印した照会書(回答書付き)
・本人確認書類
※自治体によっては健康保険証など1点だけでよいところと、さらにもう1点身分証明書が必要なところがあります。
必ず自分の住民票のある自治体のホームページ等で確認してください。
- 健康保険証
- 船員保険証
- 共済組合員証
- 雇用保険被保険者証
- 国民年金/厚生年金の年金手帳又は年金証書
- 後期高齢者医療被保険者証
- 介護保険証
- 特別永住者証明書
- 各種医療証
- 生活保護証明書
- 住民基本台帳カード(写真無)
- 官公署発行以外の身分証明書
- 金融機関の通帳
- キャッシュカード
- クレジットカード等
保証人による本人確認に必要なもの(即日登録可)
20歳以上で同じ市区町村内で印鑑登録をしている人を保証人として指定し、保証人が申請者の身分を保証する方法です。
【保証人が同行するとき】
・登録する印鑑
・本人確認書類
・保証人の登録印
・保証人の印鑑登録証
【保証人が同行しないとき】
・登録する印鑑
・本人確認書類
・印鑑登録申請書(あらかじめ保証人欄に必要事項を記入し、保証人の登録印を押印をしたもの)
保証人方式は自治体によって条件がかなり異なることがあります。
必ず自分の住民票のある自治体のホームページ等で確認してください。
代理人が印鑑登録するときに必要なもの
申請者がやむを得ない理由で印鑑登録を自身ですることができないとき、代理人が代わりに印鑑登録をすることができます。
代理人による印鑑登録の申請は数日かかります。即日登録はできません。
【代理人が申請するとき】
・登録する印鑑
・委任状
・代理人の本人確認書類
【登録者本人が印鑑登録証を受け取るとき】
・登録する印鑑
・照会書(回答書付き)
・本人確認書類
【代理人が印鑑登録証を受け取るとき】
・登録する印鑑
・署名捺印した照会書(回答書付き)
・委任状
・登録者の本人確認書類
・代理人の本人確認書類
・代理人の認印(ゴム印不可)