印鑑登録にかかる時間【即日~1週間】
2017/03/26
印鑑登録にかかる時間はどのような方法で登録をするかで異なります。
印鑑登録は条件が揃えば即日で1時間以内に終わらせることができます。
即日で印鑑登録できる方法は免許証やパスポートなどの顔写真入りの身分証明書で本人確認を行う方法です。
顔写真入りの身分証明書を持っていないときは3日~1週間程度の時間がかかります。
目次
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即日で印鑑登録が完了する方法2つ
書類や印鑑に不備がある場合や、よほど市区町村役場が混んでいない限り1時間以内に終わる方法です。
【即日登録】免許証などで本人確認をする方法
官公署が発行した顔写真付きの身分証明書を持参すると、申請者本人であるかどうか、氏名・住所などの確認が市役所窓口でできるので印鑑登録が即日で完了します。
また、その日のうちに印鑑証明を発行することができます。
免許証などで本人確認をするときに必要なもの
- 官公署が発行した顔写真付きの身分証明書
- 登録する印鑑
即日印鑑登録することができる身分証明書
- 運転免許証
- (日本政府発行の)パスポート
- 住民基本台帳カード(写真有)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 運転経歴証明書(※)
- 在留カード(みなしの外国人登録証明書を含む)
- 特別永住者証明書
※運転経歴証明書は、交付日が平成24年4月1日以降のもの
※持参する本人確認書類は、最新の情報(住所・氏名など)が記載されたものである必要があります。
※有効期限の切れたものは本人確認書類にはなりません。
【即日登録】保証人に身分を保証してもらう方法
20歳以上で同じ市区町村内で印鑑登録をしている人を保証人として指定し、保証人が印鑑登録しようとする人の身分を保証する方法です。
自治体によっては保証人が2名必要なところもあります。
保証人による本人確認の方法は自治体によって条件がかなり異なります。
必ず自分の住民票のある自治体のホームページ等で確認してください。
免許証などで本人確認をするときに必要なもの
■印鑑登録する本人
- 健康保険証などの身分証明書
- 登録する印鑑
■保証人が市役所窓口に同行する場合
- 保証人の印鑑登録証・印鑑登録カード
- 保証人の実印
■保証人が市役所窓口に同行しない場合
- あらかじめ保証人欄に記入し、実印を押印した印鑑登録申請書
印鑑登録完了までに数日かかる方法
申請をする本人が顔写真入りの身分証明書を持っていないとき、また代理人が申請するときは少なくとも印鑑登録に3日前後の時間がかかります。
【数日】照会書で本人確認をする方法
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- ・印鑑登録する印鑑
・本人確認書類(健康保険証、年金手帳等 ※)
を持参し印鑑登録申請書に必要事項を記入して窓口で印鑑登録申請をします。
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- 市区町村役場から登録者の住民登録地宛てに照会書(回答書付き)が簡易書留郵便(転送不要)で送付されます。通常3~4日かかります。
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- 回答書に必要事項を記入、署名し登録する印鑑を押印します。1ヶ月以内に窓口で申請します。
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- 登録申請した窓口へ
・照会書(回答書付き)
・登録者の本人確認書類(健康保険証、年金手帳等 ※)
・登録する印鑑
を持参して手続きをすると印鑑登録が完了します。
※自治体によっては本人確認書類が2点必要になるところもあります。自分の住民票のある自治体のホームページ等で確認してください。
※持参する本人確認書類は、最新の情報(住所・氏名など)が記載されたものである必要があります。
※有効期限の切れたものは本人確認書類にはなりません。
【数日】代理人が印鑑登録する方法
本人が登録手続きを行うことができないときは代理人が登録者の代わりに手続きすることができます。
この場合「委任状」「代理人選任届」などの委任の旨を証する書面と代理人自身の印鑑、代理人の本人確認書類が必要になります。