印鑑登録に必要な書類
2017/03/26
印鑑登録するときに必要な書類が揃っていないとスムーズに手続きを進めることができません。
印鑑登録の申請方法によって必要になる書類は異なります。
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目次
印鑑登録には本人確認書類が必要
印鑑登録は個人の財産に関わる大切なものです。
なりすまし等による不正な登録を防ぐために市区町村役場では厳格な本人確認を行っています。
免許証などの顔写真入りの身分証明書を持っている場合
官公署発行の顔写真付きの免許証、許可証、証明書(写真に浮出しプレスによる証印のあるもの又は写真に特殊加工してあるもの)を持参した場合は1度の手続きで即日で印鑑登録が完了します。
以下の本人確認書類のうち1通を持参します。
- 運転免許証
- (日本政府発行の)パスポート
- 住民基本台帳カード(写真有)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 運転経歴証明書(※)
- 在留カード(みなしの外国人登録証明書を含む)
- 特別永住者証明書
※運転経歴証明書は、交付日が平成24年4月1日以降のもの
※持参する本人確認書類は、最新の情報(住所・氏名など)が記載されたものである必要があります。
※有効期限の切れたものは、本人確認書類とはなりません。
顔写真入りの身分証明書を持っていない場合
官公署発行の顔写真付きの免許証、許可証、証明書を持っていない場合は、市区町村役場から郵送される「照会書(回答書付き)」により本人確認と本人の意思確認を行います。
窓口で2度の手続きが必要となり、印鑑登録完了までに数日かかります。
この場合は、
・記入した回答書
・健康保険証などの本人確認書類
が必要になります。
※自治体によっては以下の書類から1点持参すればよいところと、2点必要なところがあります。
必ず自分の住民票のある自治体のホームページ等で確認してください。
- 健康保険証
- 船員保険証
- 共済組合員証
- 雇用保険被保険者証
- 国民年金/厚生年金の年金手帳又は年金証書
- 後期高齢者医療被保険者証
- 介護保険証
- 特別永住者証明書
- 各種医療証
- 生活保護証明書
- 住民基本台帳カード(写真無)
- 官公署発行以外の身分証明書
- 金融機関の通帳
- キャッシュカード
- クレジットカード等
代理人が印鑑登録申請するときに必要な書類
申請者がやむを得ない理由で印鑑登録を自身ですることができないとき、代理人が代わりに印鑑登録をすることができます。
窓口で2度の手続きが必要となり、印鑑登録完了までに数日かかります。
【代理人が申請するとき】
・登録する印鑑
・委任状
・代理人の本人確認書類
【登録者本人が印鑑登録証を受け取るとき】
・登録する印鑑
・照会書(回答書付き)
・本人確認書類
【代理人が印鑑登録証を受け取るとき】
・登録する印鑑
・署名捺印した照会書(回答書付き)
・委任状
・登録者の本人確認書類
・代理人の本人確認書類
・代理人の認印(ゴム印不可)
保証人で本人確認するときに必要な書類
20歳以上で同じ市区町村内で印鑑登録をしている人を保証人として指定し、保証人が申請者の身分を保証する方法です。
1度の手続きで即日で印鑑登録が完了します。
【保証人が同行するとき】
・登録する印鑑
・本人確認書類
・保証人の登録印
・保証人の印鑑登録証
【保証人が同行しないとき】
・登録する印鑑
・本人確認書類
・印鑑登録申請書(あらかじめ保証人欄に必要事項を記入し、保証人の登録印を押印をしたもの)
保証人方式は自治体によって条件がかなり異なることがあります。
必ず自分の住民票のある自治体のホームページ等で確認してください。