Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/muku6bou9/allinkan.net/public_html/wp-content/plugins/wordpress-ping-optimizer/cbnet-ping-optimizer.php on line 533

印鑑証明の達人

元市役所職員が教える印鑑証明と印鑑のお役立ち情報サイト

賃貸の連帯保証人と印鑑証明【重要なのでしっかり理解】

2017/03/26

不動産契約書と印鑑
アパートやマンションの賃貸契約を交わすとき、連帯保証人を求められることがあります。
また、連帯保証人は実印の押印と印鑑証明の提出を求められます。
なぜ連帯保証人や印鑑証明が必要なのでしょうか?

賃貸契約での連帯保証人の役割と、印鑑証明が必要になる理由を説明します。

スポンサーリンク

なぜ賃貸契約に連帯保証人が必要なのか

連帯保証人の役割は、借主(部屋を借りた人)が家賃を滞納したときに代わりに家賃を支払うことです。
連帯保証人は借主が何か問題を起こした時は、借主と全く同じ責任を負うことになります。
これを連帯保証契約といいます。

貸主(部屋を貸す人・大家)は、毎月借主から支払われる家賃から生計を立てていたり、物件のローンを支払ったり、物件の補修費用を積み立てています。
その家賃が支払われないと貸主は大きな打撃を受けます。
連帯保証契約は確実に家賃を回収するためのシステムです。

また、一旦連帯保証人になると、連帯保証人本人や借主の都合で一方的に解約することはできません。
そして賃貸契約が継続する限り連帯保証契約も継続します。

連帯保証人はかなり重い責任を負うことになります。
したがって、連帯保証人は親や兄弟・親戚になってもらうことが一般的です。
連帯保証人引受承諾書

なぜ印鑑証明が必要なのか

ほとんどの貸主(部屋を貸す人・大家)は連帯保証人と実際に会うことなく連帯保証契約を結びます。
印鑑証明の提出を求める理由の1つは、連帯保証人になる人が本当に存在するのかを確認するためです。

2つ目の理由は、連帯保証人自身が確かに連帯保証契約を結んだということを客観的に証明するためです。

借主が家賃を滞納したときに、貸主が連帯保証人に連絡をすると「連帯保証人なった覚えはない」「そんな責任を負うなんて知らなかった」と言って支払いを拒否するケースが多くあります。

最悪の場合は裁判になりますが、実印が押印された契約書と印鑑証明があれば、連帯保証人自身が確かに契約を結んだということを第三者に客観的に示す強力な証拠になります。
これで貸主が裁判に負けることはまずありません。

印鑑証明を提出することに不安を感じる人もいますが、貸主が連帯保証人の印鑑証明だけで何かに悪用することは不可能です。
安心して提出してください。

印鑑証明を提出しなかったらどうなるのか

印鑑証明を提出しないと最悪の場合、賃貸契約が結べず、物件を借りることができなくなります。

どうしても印鑑証明を提出したくないときは、印鑑証明の代わりに免許証のコピーや住民票の写しなどで受け付けてもらえないか交渉してみましょう。
しかし、免許証のコピーや住民票の写しでは連帯保証契約を結んだ強力な証拠にはなりえないので、貸主は同意しづらいでしょう。
それも断られた場合は、その物件を諦めるしかありません。

保証会社に加入する方法もある

どうしても印鑑証明を出したくない。
また、連帯保証人になる予定の人に印鑑証明を取るよう依頼するのは気が引ける。というときは保証会社に加入する方法もあります。

近年は核家族化が進み、親が他界していたり、兄弟がいない、親戚とは疎遠で頼みにくいなどの事情で連帯保証人を立てられないことがあります。
このような背景があり、連帯保証人を代行する「賃貸保証会社」の利用が広がっています。

「賃貸保証会社」の仕組みは、借主が保証会社に保証料を支払うことで、保証会社に連帯保証人の代わりになってもらうことができます。
しかし、保証会社を利用すると、連帯保証人を立てるときと比べて金銭的な負担が増えてしまいます。

連帯保証人を立てるべきか、保証会社を利用するか慎重に考えましょう。

-印鑑証明