在留カードとは?
2017/03/02
在留カードは、日本に中長期間在留する外国人(中長期在留者)に対して交付されます。
法務大臣が日本に中長期間滞在できる資格があることを証明する「証明書」になります。
在留カードの交付を受けた外国人は日本人同様に住民票へ登録される事になり、市区町村の行政サービスを受ける事が出来ます。
不法滞在者については在留カードが交付されず、住民票への登録がされないため市区町村の行政サービスを受られません。
また、在留カードは在留管理制度の根幹をなすものなので、在留カードに係わる手続等については厳しい罰則規定があります。
在留カードには氏名・生年月日・性別・国籍・住居地・在留資格・在留期間・就労の可否などの情報が記載されます。
記載事項に変更がある場合には変更の届出をしなければならず、常に最新の情報が反映されます。
また16歳以上の人には顔写真が表示されます。